GMTマスター2 Ref16710の初期モデルが入荷しました。
今となっては探すのも大変な、
トリチウム文字盤と針、
ケースサイドを貫通している穴、
シングルバックルのオイスターブレスと・・・
すでにヴィンテージの雰囲気が漂っています。

さらに希少な初期の秒針・・・
先端ドット(Tip Dot Second)となっており、
後年のモデルに比べると、
明らかに秒針ドットの位置が違います。

前オーナー様が1stオーナーで、
大切に使用された様でしたが、
今回、販売に当たり、
日本ロレックス技術公認店にてOVHを済ませております。
当然ながら精度も問題ありません。

前オーナー様により過去に94年6月と02年12月、
2度の日本ロレックスにてOVHの履歴もあり、
定期的にメンテナンス歴がございます。

付属品も過去2度の正規OVH明細及びレシート、
今回の公認店OVH証書、
赤タグ、小冊子3冊、パスケース、カレンダーカード、
純正内外箱と・・・
保証書以外はほぼ揃っている、
非常に安心できる商品です。

状態は文字盤のインデックス及び針が、
経年変化により若干焼けております。
視認性に問題はございません。
これからの文字盤の変化が楽しみな商品です。

ベゼル外周、ケースサイド、ラグに小さな擦り傷、
ブレスに擦り傷はありますが、ブレスの伸びもあまりなく。
使用上の問題は無いと思われます。
ブレスは78360のシングルバックルで、
クラスプコードの年代も概ね適合しております。

また、研磨は過去に受けていますが、
安心の日ロレ研磨ですので磨きすぎはなく、
丁寧な研磨です。
ですので、形状やエッジはきっちりと残っております。

尚、こちらのモデルは外装のオリジナル性を重視して、
外装の仕上げは行っておりません。

注:当店では出来る限り、研磨仕上げを避ける方針にて販売致しております。
何故なら、仕上げ（研磨）することでケースが磨滅致します。
削った物は元に戻せません。
また、新品販売当時のオリジナルのケースフォルムを崩してしまう恐れがある為です。
あまり神経質な方は、ご購入を控えて頂いた方が良いかも知れません。

整備にもバッチリとコストを掛けてますので、
ご安心して使用して頂けると思います。
この機会に是非！！